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カプレオ リアハブ 暗黒チューン(セラミックボール化) [parts]

先日届いたCapreoのリアハブです

ミニベロ用に作られたこのハブ、最小9tの魅力とサイレントなラッチが好きで、また使います

しかしながら、このハブは、安価?に作られているためか、コーンとレースの仕上がりがイマイチ…
回してみると、ゴリゴリ感がどうも気になります

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…って事で、またまたこのハブも研磨しちゃいます


早速、フリーボディ部の禁断のフタをご開帳
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そして、反フリー側のシールも外します
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スライディング・ハンマー+ベアリングプーラーで引き抜きます

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コツンと一スライドで簡単に外れます

そして、両側のスチールベアリングを外し、デュラグリスを拭き取ります

以前のCapreoコーンと比べると気持ち研磨したのかな?
でも、感覚的には全然変わりないですが…w
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ペアリングは、1/4inchサイズが片側に9個で、計18個入っています
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このベアリングにスペシャルグリス(ウソ)をつけて、もとに戻します
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コーンもつけて…
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この時の締め付け感は、感覚的なものなので何とも表現しにくいですが…
アクスルシャフトを手でやっと回せる程度…かな


電ドラで、回します
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しばらく回しては、コーンを締めを数回繰り返します

行程を、経ていくとスチールボール周りについた色が変わっていきます
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変わっていく感じ、伝わりますでしょうか
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スチールボールとカップ&コーンの接点部がバルブ・コンパウンドによって削れての変化です
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どこまで回すのかも感覚ですが、最後の締め付けは、手で簡単に回せる状態でストップです
もっと、丁寧に仕上げるのであれば、コンパウンドの粒度を落として行えばより良いのでしょうが、
そこまでは必要ないように思います

重要なことは、フリーボディ内部にコンパウンドが入らないようにすることが、とても重要です
もし、入ってしまった場合は、諦めて、パーツを取り寄せるか、カップを分解洗浄して、組み付け同じ行程を繰り返すかです
ご注意を!(…って、こんな事やるお方はいないかw) 


パーツクリーナーで、しっかりとコンパウンドを洗浄します


仕上がった状態がこれです
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そして、舟辺精工さんから取り寄せた、セラミックボールをインストール
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この際、私は、セラミックグリスをコーティング(と言う表現)してインストします

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今回は、予備2個
2個以上割れてしまったら、総取っ替えです

最後に、禁断のフタを組み付けて
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完成です!
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スルスルですよ~、スルスル

これで、組んで回してみると、

http://www.youtube.com/watch?v=7bCnOonLf-c

こんな風になります

オタメシアレ~ 


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